今週末の帰宅は、修理後受け取ったJB23がやっぱりまだ異音が消えないということで再修理に出すためってのが本当の目的ではあった。まぁ今週じゃなくても良かったんだけどね。そんな訳で、また代車のミラ君と一緒に今日はちょっと早めに長野へと戻る。
いつもの通り快調に柳沢峠を登って山梨に入って、今日は少し早いので北回りで帰ろうと明野を抜けて高根あたりだろうか、なんか寒いなと感じてクルマの空調の温度設定を少し上げる。ちょっと小雪も降り始めていたしやっぱり山は寒なぁなんて思っていたけど、やっぱり車内が寒い。もうちょっと温度設定を高くしたけどあれ?温風が出てこない??。まぁなんとかなるだろと思っていたらオーバーヒートの警告灯が点いている。適当に駐車できるところを見つけて停車したら、クルマの前から湯気がモクモク……??。えーそんなに飛ばしたりしてないよー。一応ボンネットを開けて冷やしながら確認するも、クーラントがダダ漏れって感じでもなくて、エンジンルームに飛び散って湯気になっている感じだし、リザーブも空になってるってわけでもない。
良くわからないけど、とりあえず少し止まって冷えるのを待つ。外は雪が降って風が強かったのですぐに冷えるだろうと。
しばらくして、エンジンかけて走り出す。とりあえず警告灯が点かずだったので北杜ICを過ぎて北杜市街への坂を登ろうとした時にまたオーバーヒートが点く。症状は同じ。北杜IC近くにGSがあったのでなんとかそこまで戻ろうと、また少し冷えるのを待って走りなんとかGSにたどり着く。GSで事情を説明するが原因までは分からず。クーラントのリザーブが空になっていたので、クーラントを2L購入(水で希釈してくれた)して、クーラントを入れながらなんとか走って帰ろうともう一度北杜市街へ。しかし同じ手前の坂で警告灯が点灯。これは無理だと諦める。一応代車を貸してくれたクルマ屋へ電話するも日曜日で休み。JB23の保険のロードサービスが使えるか電話を掛けたが代車ではロードサービスは使えないとの回答。残るはJAFかとも思ったが、坂を登れば北杜市街で中央本線の長坂駅がある。途中で止まるかも知れないと思いながら、なんとか長坂駅の駐車場までミラを移動することが出来た。
運良く15分ぐらいで長野方面の列車も来るということで、急いで持てる荷物を持ち切符を購入して下りのホームへ。着ている服がクルマ移動前提なので薄着なので寒いw。なんとか列車に乗り込めてホッとする。寒いせいもあったのかスマホのバッテリーは20%とギリギリ。今日は給料日後で現金の持ち合わせがあったので事なきを得たが、最悪は山の中でクルマが止まり、防寒着もない、スマホは使えず現金も無いなんて事になっていたら、ほぼ遭難だよ…..(大汗。
電車に乗りながら原因と対応が正しかったか、他に良い方法があったかを振り返ってみた。原因はクーラントの消失によるオーバーヒートではなく、ウォーターポンプ故障によるものだろうと。だから暖房のヒーターが暖かくならなかった。あのままクーラントを足しながらでも走ってしまっていたら、山の中でエンジン焼付きでSTOPしただろう。なのでクルマを置いたのは正解だったと思う。
ミラ君は、明日クルマ屋に電話して回収に来てもらう事にしよう。その時に、代車の代車を持ってきてもらうようかな?。代車がなければ一度再修理のJB23を戻してもらおう。