Posted in 骨折, 四国, tagged 右橈骨遠位端骨折 on 2012年7月28日|
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出ました!(当たり前ですが、エネループ(単4)は入ってませんよ^^;)
今年の1月末に折った右手首、その再建手術の時に入れた金属プレートを、今度は再手術によって取り外す。手術は入れた時と同じ場所同じ方法で行われる。前と同じと聞いて、ちょっとガックリだったけど、まぁ前と同じなら不安も無く手術に臨める。
朝9:00に病院に入り、簡単な手術の説明を主治医から受ける。手術開始は16時頃からとの事なので、それまで病室で過ごすが、何も食べられないし何も飲めないので、ただただヒマである。14時から点滴開始となり、ベットにて軟禁状態となる。
結局手術開始は16:45。前回と同じように脇の下の神経伝達をブロックして麻酔する。前回は4本の神経が次々痺れて麻痺していったのに、今回はなんとなく効きが弱い感じ….(^_^;)。麻酔が効いてくる間に切開部の洗浄と消毒、前回のオペではこの時点でほとんど感覚が無かったはずだけど、今回はなんとなく、洗われている感覚がある…..。切開前にたぶんピンセットて摘んで麻酔が効いているかチェックするが、その時も摘まれた事が分かる……(・。・;。局部麻酔も追加して、切開開始となる。が、切られているのが分かるんだなぁこれが….(^_^;)。でも、局部麻酔をしながらオペは続行される。痛いという程のものでは無かったけど、やっぱり気持ちがいいものではない。
切開した後、プレート周囲にある組織を避けて、ボルトの取り外しに入ると、伝わる振動や腕が引っ張られる感じから大工事の様相。ボルトを緩めて抜くだけだから簡単だろうと思っていたが、入れたボルトの周りに骨が成長してくるので、簡単には抜けないらしい。”せーの”とか、”あ〜回らない”とか、リアルな会話が聞こえて来てこちらはどんどん不安になってくる….(;´Д`)。こっちも一緒になって体に力が入るので、肩がコリコリになってしまった。なんとかすべてのボルトを抜いて、プレートは無事回収してもらいました。看護師さんから”プレート持って帰りますか?”と聞かれたので、即座に”頂きます”と答えたのは、言うまでもありません(^^)。
手術後
手術は一時間程で終わり18時に病室へ戻る。病室は丁度晩御飯の配膳がされたところだった。手術後2時間は安静が必要ということで、こりゃ晩御飯も食べられないんじゃ?と思ったが、気分が悪くなければ食べても良いっていうんで、頂いちゃいました。なんせ11時間も飲まず食わずですから….www。ちなみに土用の丑の日ってことで、おかずはうなぎの蒲焼でした(今年のうなぎは諦めてたのに、病院で食べられるとは)。当然、ご飯粒ひとつ残さず完食!。食べた後は、丁度花火大会だったので、消灯時間まで花火を病棟の窓から眺めて過ごす。うなぎに花火、これでビールが飲めたらサイコーなんだけどね〜。
麻酔が切れ始めて来たのは23時過ぎ。やっと指の感覚が戻ってきて、わずかに親指が動くようになってきた。麻酔が切れると、切開した部分が強烈に痛くなってくるんだろうなと思っていたが、眠れない程の痛みはない。明け方3時過ぎにやっとすべての指が動くようになって少し痛いかなと思ったが、それだけだった。
術後
朝、主治医の診察で経過も順調とのこと。手術後に撮ったレントゲンの写真を見せてもらいましたが、ボルト穴がくっきり。この穴も半年〜1年で塞がるそうです。手術後は1ヶ月間は激しい運動は控えるようにとのことですので、クライミングは9月頃から再開ですね。でも、お酒は今日から飲んでも良いってwww。
で、退院の許可が降りたので、午前中にさっさと退院して帰って来ました〜(^^ゞ。
こんな感じにボルト止めされてたのだ
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