今日は19時から重要な会議がクロポイであるっていうのに、よりによって休日出勤….Orz。とりあえず定時で仕事を上がらないと19時に間に合わない…って事で、お昼を食べる時間も無く仕事をして17時ちょっと前に何とか退社してクロポイへ向かう。
今日の会議は、我々が開拓しているボルダーエリアのある山の登山道を整備している方と顔合わせをしようと、店長がアポを取ってセッティングしてくれたのだ。ボルダーの開拓で重要な事は地元の理解なのだが、とある田舎の山の中、誰に話をすれば良いのかが分からない(^_^;)。そこで店長が、今開拓しているエリアでまず第一番目に話をすべき人物として声を掛けたのがその人である。聞けば、ほぼ毎日のように山へ入り登山道の整備を行なっているそうで、誰に依頼されたという訳でもなく私財を投じて登山道を整備しているとか。そこに行った人は分かると思うのだが、山頂へと伸びる登山道は幾度となく川を渡るが、全て立派な橋が沢山掛かっている。実はそれら全てがその方の手によって設置されているというのだ。もちろん橋だけでなく登山道も歩き易いように石を退かして積んだりして階段を作ったり、さらには車の通る林道路肩の草刈りまでやっているとか。我々が行なっているボルダーの開拓は、まさにこの方無くしては無かった言うのは過言ではないだろう。そんなスゴイ人と会って話をするなんて……と、緊張していたら、お会いして話をしてみると非常に気さくで話好きの方でした….(^O^)。
今後山に入るボルダラーが少し増える事や、岩を掃除して登れる岩を増やしていく事などを説明したり、エリア内の駐車ルールや危険な場所、禁止事項など、色々と情報交換する事ができました。
で、今回の会議の結論として以下のお言葉を頂きました。
『多くの人があの山に来て、山を楽しんでもらえるのは良い事。登山でも岩登りでも。』
登山道を整備したり新たに登山道を切り開いて来た開拓者、岩を掃除し課題のラインを引いてきた我々。開拓という行為は、形は違えども思う所は同じなのかもしれないですね….(^O^)。
開拓エリアは公開に向けて一歩前進しましたね。これからまた色々やらないといけないことが….(^_^;)
会議が終わって、虎壁に面白そうな課題があったのでちょっと登ってみる。新右衛門から極悪青マーブルの痺れるフリクションクライミングがいいね!。聞けばSHU君課題だとか。落とせないかと思ったけど、アッセ店長の「力は小指から逃げて行くんだよ〜」の一言を思い出したら登れた。やっぱりここでも先人はスゴイよねwww。
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